じゃじゃ馬にさせないで

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2016/9/27

駐車場と職場までの間にある金木犀からあの甘い匂いが漂ってきて、「ああもう夏も終わりかあ」なんかと季節を感じていたらとても暑い1日だった。30度近くまで気温が上がったそうで午後からはエアコンが入った。

15時を過ぎたあたりから急に仕事へのモチベーションが下がり、仕事に手をつけるのをやめた。退勤前になぜか峯田の過去のブログを読んでいて、そのせいか帰りの車の中では久しぶりに銀杏BOYZを聴きながら本屋へ向かった。もしも君が泣くならば、BABY BABY、夢で逢えたらを聴いたら銀杏を夢中になって聴いていたあの頃の感覚に少し戻った気がした。

本屋で雑誌をパラパラと立ち読みし終え、外へ出て車に乗りかけると自分の名前を呼ぶ声が聞こえて、その声の方を見てみると中学の同級生の女の子だった。中学1年の頃に同じクラスで仲が良かった子。地元だし同級生と会うことは珍しいことではないのだけど、「わー久しぶり!」なんて言ってしまった。しかも必要以上に大きな声で。なぜか。一言二言でバイバイしたけど、今日1日の出来事の点と点が線になったような感覚になった。今年の夏とも今日でお別れか〜と思った。日記を書き始めるなら今日だなとなんとなく思った。

彼女にLINEで金木犀の花が咲いていていい匂いがした、と伝えると金木犀はばあちゃんが好きだった、と返事が来て俺は自分のじいちゃんばあちゃんの好きな花なんて知らないなあと思った。